社員インタビュー
NEW GRADUATE RECRUITMENT社員対談 06
バンコク工場長×上海工場長
文化の違いを越え、より良いものづくりを実現
異なる文化や価値観の中で、より良いものづくりを実現するために。バンコクと上海の現場で工場長を務める二人に、これまでの歩みや仕事への想い、現場づくりの工夫を聞きました。
インタビューイ紹介
INTERVIEW
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バンコク工場長
Oさん
神戸工場の製品課勤務を経て
2007年からバンコク工場長
新卒入社30年目 -

上海工場長
Kさん
神戸工場製造課に配属後、約2年間の上海工場勤務を経て
2017年から上海工場長
新卒入社26年目
それぞれの工場の特徴や強みを教えてください

バンコク工場長
Oさん
バンコク工場は主に日本向け製品の生産を担っており、一部タイ国内やASEAN向けも製造しています。生産能力はグループ最大規模を誇り、保税区に立地しているため、日本で製造したバルクをタイで充填包装し日本に戻すことで、メイドインジャパンを実現できる点が特徴です。現地スタッフは明るくフレンドリーな方が多く、陰でこっそり「ポー(お父さん)」って言われてるみたいです。直接は「Oさん」ですけど。

上海工場長
Kさん
私は普通に「工場長」かな?現地の言い方だと「チャンジャン(場長)」です。
上海工場は現地の研究開発部が処方を開発し、中国国内向け製品を製造しています。リードタイムの短い中国市場のニーズに対応できるスピーディーな生産体制と、日本の研究開発部とリンクした高品質な化粧品設計が強みです。
ご自身のキャリアについて教えてください

バンコク工場長
Oさん
私は1996年に新卒で入社し、まもなく30年になります。化粧品業界の中でも工業高校で学んだ機械の知識を活かせる点に魅力を感じ、当社を志望しました。入社後は神戸工場に配属され、約10年間、製品課で生産ラインの管理者として経験を積みました。その後、2007年よりバンコク工場へ赴任し、現在に至ります。

上海工場長
Kさん
2000年に神戸工場の製造課に入社しました。工業高校出身で、学校の求人票をきっかけに当社を知り、長く続く安定した企業であることや、ものづくりに携われる点に魅力を感じました。入社後は約13年間、製造課で経験を積み、その後、上海工場にマネージャーとして海外赴任を経験しました。一度日本へ帰任した後、再び声をかけていただき、2017年からは上海工場の責任者として赴任しています。
お仕事のやりがいについて教えてください

バンコク工場長
Oさん
私が提案した内容でも「やってみよう」と後押ししてもらえる風土があり、日本にはない設備の導入など、ゼロから形にする仕事に多く関わることができますし、現地スタッフと協力しながら成果を出せたときには、大きなやりがいを感じます。中でも印象に残っているのは、第一工場・第二工場の立ち上げです。特に2017年に増設した第二工場は、日本向け製品の需要拡大に対応するためのもので、生産能力の大幅な向上につながりました。立ち上げや増設の苦労も含めて、とても記憶に残る経験となっています。

上海工場長
Kさん
印象に残っている出来事は、コロナ禍のロックダウンです。約2ヶ月間外出できない状況の中でも、社員同士で連携を取りながら、お客さまへ製品を届ける方法を模索し続けていました。そうした経験を通じて、どんな状況でもチームで乗り越えていく大切さを実感しました。また、仕事の魅力は、いろいろなことに挑戦できる環境がある点です。国や文化の違いを乗り越えながら意見をすり合わせ、より良いものづくりにつながったとき、大きなやりがいを感じています。
工場長として大切にされていることは何ですか?

バンコク工場長
Oさん
会社の考え方や価値観を社員にしっかり伝え、方向性を揃えることを大切にしています。また、文化の違いを尊重しながらも、「ここで働くことで成長できる」と感じてもらえる環境づくりを意識しています。おかげさまで、バンコク工場では20年勤務している現地スタッフも在籍しています。今後も長く活躍してくれる社員の方々をさらに増やしていきたいと考えています。

上海工場長
Kさん
現場では、あえて細かく指示を出しすぎないようにしています。スタッフ一人ひとりに、自分で考えながら成長してほしいと考えているためです。一方で、トラブルにつながる可能性がある場合には、すぐフォローに入ります。また、どんなに忙しくても現場を見て回り、安全の確保と改善のヒント探しを大切にしています。現地スタッフの意見も取り入れながら、一緒により良い現場づくりを進めています。
文化・仕事観の違いについて教えてください

バンコク工場長
Oさん
例えば品質面では、日本では外箱にわずかな傷があってもNGとされますが、タイでは「中身に問題がなければ買う」という考え方もあります。そのため、なぜ日本ではその基準が求められるのか、お客さまの販売方法やブランド価値も含めて丁寧に説明することを大切にしています。こうした背景を理解してもらうことで、品質への意識も少しずつ揃っていきます。文化や価値観の違いは多くありますが、言葉を通じてしっかり伝えることで、そのギャップを埋めていくことができると感じています。

上海工場長
Kさん
現地のスタッフはとてもフレンドリーでコミュニケーション能力が高く、言葉が十分に通じない頃でも積極的に話しかけてくれるなど、人との距離の近さを感じる場面が多くありました。一方で、仕事に対しては真面目で発想力もある反面、途中で手が止まってしまうこともあるため、最後までやり切れるようにしっかりとフォローすることが大切だと感じています。そうした関わりを通じて、より良い成果につながっていくと考えています。
お二人にとってピカソ美化学研究所とは?

バンコク工場長
Oさん
挑戦の機会を積極的に与えてくれる会社だと感じています。経験年数に関わらず、手を挙げれば任せてもらえる風土があり、その結果もしっかり評価されます。会社の成長とともに、自分自身も成長していける環境が魅力だと思います。

上海工場長
Kさん
社長をはじめ、経営人の皆さんも社員一人ひとりをしっかりと見てもらえる会社です。困ったことがあれば手を差し伸べてくれますし、失敗した時も指導して正しい道に導いてくれます。また、現場の声も届きやすく、自分の考えを活かしながら仕事に取り組めると感じています。





