
グループ創業以来、「自然派」にこだわり続け、生み出されてきた化粧品の数々。
自然であること、健やかであることの美しさを求め続けて、行われてきた地道な研究・開発の結晶ともいうべき存在です。
基礎化粧品をはじめ、ファンデーション・アイシャドウ・口紅などのメイクアップ化粧品や、ヘアケア製品、薬用化粧品など、これまでに当社が生み出してきた商品の一部をご紹介しましょう。
日本で初めての洗顔クリームを発売。
洗顔は石鹸でするものと思われていた時代に日本初のクリーム状洗顔料の発売は世に驚きをもって迎えられました。
日本で初めての4種類の果汁を原料とするフルーツ酸の化粧水を発売。 4種類の果物のエッセンスを含有しシミソバカスを防ぎ皮膚に栄養を与え新陳代謝をよくしました。
収斂性により肌を引き締め、キメを細かく整えると大変好評でした。
※売薬部外品:医薬部外品の前身。昭和18年の薬事法令により改まる。
現在では当たり前のように使われている油性ファンデーション。
日本で初めて作られたのは昭和22年、ピカソ美化学研究所が研究・開発した「ピカソファンデーション」です。
当時は保湿クリームの上から粉おしろいを塗るのが主流でしたが、化粧崩れしやすいことが難点でした。しかし、このクリームファンデーションの登場が、日本の女性の化粧に対する考えを一変させました。(1947年)
1949(昭和24)年に発売された、ケーキ状ファンデーション。焼印が施された桐箱に入れられ、戦後、まだ化粧品が贅沢なものだった時代を表す貴重な資料です。
後に、小型の一般向け商品も販売され、大変な人気となりました。(1949年)
自然派化粧品の元祖ともいえる存在、それがこのピカソ葉緑素アストリンゼントです。
お肌に優しい弱酸性ながら、確かな整肌力を実現。女性の姿をアールデコ化した独特の容器の魅力も相まって、爆発的大ヒットとなります。
また、化粧品の広告に初めて男性(中村錦之助氏)を起用した商品でもあります。 (1951年)
口紅の容器としてもおなじみのプラスチック製スティック型化粧品。当社は戦後から、軽くて壊れにくく、持ち運びにも便利で使いやすいというユニークかつ機能的な形状に着目し、1950年に日本で最初のスティック状の油性ファンデーションを誕生させました。これひとつで、栄養クリーム・ファンデーション・美白の作用があり、外出にレジャー、スポーツに重宝と、ヒット商品になりました。(1950年)
化粧品を作る際、容器やパッケージへのこだわりも忘れてはならないもの。当時では、まだ珍しい金属製のケースに入ったピカソ口紅は、その最たるものといえるでしょう。
黄金のボディーに刻印された女性の姿。当時の女性は、「こんな風に綺麗になりたい」と思ったのでは?(1950年代)

グループ創業70年の間に作られた、広告や商品パッケージの数々。そんな、戦後・戦中・戦後の激動の昭和を物語る、貴重な歴史的資料をご覧ください。








